主な活動

研究開発プラットフォームの推進体制の整備

  1. 各種会議の開催
    陸上養殖の実用化に向けた活動計画を協議するため、「プロデューサー会議」「全体会議」等の会議の開催
  2. ホームページの運営
    「人生相談所型」のオープンイノベーションを目指すため、当プラットフォームのホームページを作成・公表
  3. 活動実績報告の作成
    プラットフォームメンバーとの情報を共有するため活動実績の報告書を作成、報告書を活用した他のプラットフォーム等との連携の促進

研究開発プラットフォームの活動計画の作成及び実施

先進地視察(龍飛岬)

  1. セミナー等への参加
    情報収集やプラットフォーム間の連携のため、農林水産省や協議会等が主催するセミナーや情報交換会等への参加
  2. 先進地視察の実施
    汎用性が高く、導入と運用が簡便な陸上養殖システムの確立のため、先進地の視察調査
  3. 勉強会の開催
    次世代の陸上養殖の先行事業や研究開発の最先端を専門家等を招聘して把握、研究開発の深化を図る。

今後のプラットフォーム活動の方向性

当プラットフォームは、陸上養殖の実用化に向けた課題を解決するコンビニ型で検討を進めていますが、まだ核心的な情報に触れる機会が限られているメンバーが多く、メンバーの本プロジェクトの関連する情報の質の向上やメンバー間の交流の更なる活性化が必要です。加えて当プラットフォームの活動を広く公開し、新たなメンバーの確保も行う必要があります。

岩手大学三陸水産研究センターでは情報の収集、現地調査等サポート業務の一部を事務局として担っていますが、大学のリソースのみでは全ての活動を支えることは難しい状況です。

本事業ではイノベーション創出の観点から多様な異業種の参加者も多く、本業の一環で必要なリソースを出すことが困難なメンバーも参加しています。各メンバーが自力でプラットフォーム活動を行うことを原則としていますが何らかの活動支援があればプラットフォーム活動により積極的に関わることができるメンバーもいるとの認識から、事務局として必要最小限度のサポートができることが望ましいと考えています。

今後の研究開発の方向性

当プラットフォームでは、既存の閉鎖系循環養殖施設にITやAI等の技術を付加し、自己学習し、機能を高めることができる未来型の施設研究開発を進め、開発した生産システムを国内外に普及拡大を図ることを最終目標としています。

汎用性の高いシステム開発のためには、国内外の多種多様な視点の考え方を取り入れ、多様なニーズに柔軟に応えることができる体制の育成が欠かせません。従って将来は海外のメンバーのリクルートや、多言語に対応するシステム開発も必要となります。現在、当プラットフォームは中国との連携を模索しています。

開発の第一段階としてはベースモデルとして最適な既存のシステムを選定し、その導入を図り、実際に適当な魚種の養殖を行いながら運用の実際を全て把握した上で、独自のシステム設計開発に繋げていく戦略を考えています。現在、国内外の先進的な生産施設の情報収集を行い、現地視察も計画しています。